インドなんて二度と行くか!ボケ!!……でもまた行きたいかも。

皆さま旅行は好きですか?

 「行きたいけど時間もお金もなくて…」なんて人は多いですよね。私もそうです。そんな時、ガイドブックや旅行エッセイを読んで見知らぬ土地に思いを馳せ、せめて旅行にいった気分に浸りたい…!

 そんな人に絶対におススメ”できない”旅行記が【インドなんて二度と行くか!ボケ!!……でもまた行きたいかも。(著書:さくら剛)】です。

 お笑い芸人になるという夢破れてニートになった作者が一念発起して何故かインドへ。インドで出会った人や出来事などを書かれた旅行記です。

 本の内容はと言うと、インドの首都デリーにいるノラ牛(牛!?)、インドの驚愕なトイレ事情にインドの占い師ライババとのバトル、酷い下痢などなど、インドでの素晴らしい体験がもちろん書かれている訳もなく、ただひたすらインドでの「愚痴」がずーーっと書かれております。

 でもその愚痴が何故か面白く、ブラックユーモアにあふれた文章や独特の言い回し、何より日本と全く違う文化が作者の目を通して描かれており、抱腹絶倒間違いなしです。貴方もきっと読み始めて2頁で気づくでしょう「あぁ、この本は禄でも無いな」と(褒め言葉)

 私はこの本を読んで暫く笑いが止まらなくなりました。この本の正しい使い方は旅行に行く気分に浸るのではなく、学校や仕事のストレスを笑いで吹き飛ばし「明日も頑張ろう」と生きる活力を少しだけ貰う本なのです。

 だってこの本を読んで、インドに行きたいなんて絶対に思わないですもの。